ココナラを使っていると、「この依頼には通常のサービスページでは対応しづらいな」と感じる場面が出てくることがありますよね。
そんなときに役立つのが専用出品という機能で、特定の購入者だけに向けた個別ページを作成することで、柔軟な対応が可能になります。
この記事では、専用出品の概要からメリット・デメリット、実際の設定方法や使い分けの基準までをわかりやすく解説していきます。
そもそもココナラの専用出品とは?
ここでは、ココナラの専用出品がどのような機能なのか、基本的な仕組みと特徴についてご紹介します。
ここでは、通常出品との違いや、どのような場面で使われるのかについても合わせて確認しておきましょう。
① ココナラの専用出品の概要
専用出品とは、特定の購入者だけに向けて個別に作成する、非公開の出品ページのことです。
通常のサービスページとは異なり、依頼内容・価格・納期などをその購入者専用にカスタマイズして設定できるのが最大の特徴です。
検索結果には表示されないため、やり取りの内容を第三者に見られることなく、安心してサービスを提供できる環境が整っています。
② 専用出品が使われる主なケース
専用出品が活用される場面としては、追加依頼・リピート依頼・個別見積もりなどが代表的です。
たとえば、一度依頼を受けた購入者から「もう少し追加でお願いしたい」と相談があったとき、通常サービスでは価格や内容が合わないことも多くあります。
そういった通常のサービスページでは対応しづらい個別の内容に対して、専用出品はとても便利な選択肢となります。
③ ココナラではあまり主流の方法ではない
ココナラでは通常出品が基本的な出品方法であり、専用出品はあくまで補助的な機能という位置づけです。
新規のお客様に広くサービスを知ってもらうためには、検索に表示される通常出品のほうが圧倒的に有利です。
専用出品は「必要なときだけ使う機能」として理解しておくと、通常出品と上手に組み合わせて活用できるようになります。
ココナラで専用出品するメリット
ここでは、専用出品を活用することで得られる具体的なメリットについて、出品者目線でわかりやすくご紹介します。
ここでは、柔軟な対応や信頼関係の構築につながるポイントを中心に解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
① 個別の要望に柔軟に対応できる
通常のサービスページには書ききれないような細かい条件や価格設定も、専用出品であれば自由に設定することができます。
購入者ごとに内容をカスタマイズできるため、「このお客様にはこの価格でこの内容を提供したい」という細かなニーズにも対応しやすくなります。
依頼ごとに最適な条件を設定できることは、出品者・購入者の双方にとって満足度の高いやり取りにつながります。
② トラブル防止につながる
専用出品では、依頼内容・納期・価格などをページ上に明確に記載した状態で購入してもらうことができます。
口頭(メッセージ)だけのやり取りでは認識のズレが生じやすいですが、専用ページに内容を明文化しておくことでそのリスクを大幅に減らせます。
「言った・言わない」のトラブルを未然に防ぐためにも、複雑な依頼には専用出品を活用することをおすすめします。
③ リピート顧客の満足度が上がる
「あなた専用のページを作りました」という案内は、購入者に対して丁寧で誠実な印象を与えることができます。
特にリピートしてくれるお客様に対してこのような対応をすることで、「大切にされている」という感覚を持ってもらいやすくなります。
顧客満足度が上がると自然とリピート率も高まりますので、長期的な売上の安定にもつながっていきます。
④ 追加料金のやり取りがスムーズ
通常のオプション設定では対応しきれないような複雑な追加作業も、専用出品であればまとめて提示することができます。
追加料金の内訳や作業内容を専用ページに明記した状態で購入してもらえるため、金額に関するやり取りをスムーズに進めることができます。
「追加でいくらかかるの?」という購入者の不安を解消しながら、納得感のある形で取引を進められるのが大きな強みです。
⑤ 公開したくない依頼内容を非公開で扱える
専用出品は検索結果に表示されないため、依頼者のプライバシーをしっかり守ることができます。
センシティブな相談内容や他者に知られたくない依頼内容を扱う場合にも、非公開設定があることで安心してやり取りを進めることができます。
購入者が「この内容を公開されたくない」と感じるような依頼に対しても、専用出品であれば柔軟かつ安全に対応することが可能です。
ココナラで専用出品するデメリット
ここでは、専用出品を使う際に気をつけておきたいデメリットや注意点についてご紹介します。
ここでは、実際に運用していく中で起こりやすい問題点を把握しておくことで、失敗のない活用につなげていきましょう。
① 手間が増える
専用出品は通常出品と異なり、依頼のたびにページを一から作成する必要があります。
タイトルや説明文・価格・納期などをその都度設定しなければならないため、依頼件数が増えるほど作業の手間も大きくなっていきます。
効率よく対応するためにも、よく使う文章のテンプレートを事前に用意しておくなどの工夫をしておくと良いでしょう。
② 価格の一貫性が崩れやすい
個別対応が増えていくと、依頼ごとに異なる価格設定が積み重なり、料金体系が複雑になりやすいという側面があります。
「あの人にはこの価格で対応したのに」という状況が続くと、価格基準がぶれてしまい、出品者自身も管理が難しくなることがあります。
ある程度の価格の基準をあらかじめ決めておき、それをもとに専用出品の金額を設定するようにするとスムーズです。
③ 公開サービスより購入されにくい
専用出品は検索結果に表示されないため、新規のお客様がそのページを見つけることはできません。
新規顧客の獲得を目的としている場合には、専用出品はほとんど役に立たないと考えておいたほうが良いでしょう。
集客は通常出品で行い、既存の購入者への対応に専用出品を使うという役割分担を意識することが大切です。
④ 依頼内容が曖昧なまま作るとトラブルの原因に
専用出品は自由度が高い分、内容の設定が曖昧なままページを作ってしまうと誤解やトラブルの原因になりやすいです。
「なんとなく合意した」という状態で進めてしまうと、納品後に「思っていたものと違う」というクレームにつながるリスクがあります。
専用出品を作成する前には、必ずメッセージで依頼内容・納期・価格のすべてを丁寧に確認しておくことが大切です。
⑤ ココナラの仕様変更の影響を受ける可能性
専用出品の細かい仕様や手順は、ココナラのアップデートによって変更される可能性があります。
「以前はこうだったのに」と戸惑わないためにも、定期的にココナラの公式ガイドラインやお知らせを確認しておく習慣をつけておきましょう。
最新の情報をもとに正しく活用することが、安心してサービスを提供し続けるための基本となります。
ココナラで専用出品する方法・やり方
ここでは、専用出品を実際に作成するための具体的な手順について、ステップごとにわかりやすく解説します。
ここでは、メッセージでの事前確認からページ作成・URL共有までの流れを順番に確認していきましょう。
① 購入者とメッセージで内容をすり合わせる
専用出品を作成する前に、まずはメッセージで依頼内容・納期・価格・注意点などをしっかり確認しておきましょう。
この事前のすり合わせがしっかりできていると、専用ページの内容を正確に記載でき、後からのトラブルを防ぐことができます。
「内容はこれで合っていますか?」と一度確認のメッセージを送るだけでも、購入者からの信頼感が大きく変わってきます。
② 専用出品ページを作成する
内容の確認が取れたら、「サービスを出品」から新しいページを作成し、非公開設定を選択しましょう。
タイトルには「〇〇様専用」などのわかりやすい表現を入れ、価格・説明文・納期をその購入者に合わせた内容で丁寧に入力していきます。
設定が完了したら内容を最終確認し、問題がなければページを保存して専用出品の準備完了です。
③ 購入者にURLを共有する
専用出品ページが作成できたら、メッセージでそのページのURLを購入者に送りましょう。
「専用ページを作成しました。こちらからご購入いただけます」とひと言添えると、購入者にも親切でわかりやすい案内になります。
購入者がリンクから購入を完了したら取引がスタートしますので、あとは通常の取引と同じ流れでサービスを提供していきましょう。
専用出品を使うべきケース・使わないほうがいいケース
ここでは、専用出品が向いている場面と、逆に使わないほうがいい場面についてそれぞれ整理してご紹介します。
ここでは、通常出品との使い分けの基準についても解説しますので、迷ったときの判断材料として役立てていただければ幸いです。
① 専用出品が向いているケース
追加依頼・複雑な見積もり・リピート顧客への対応・非公開で進めたい案件などは、専用出品がとても向いているケースです。
通常サービスの価格や内容では対応しきれない個別の依頼に対して、専用ページを使うことで柔軟かつ丁寧な対応が可能になります。
「この依頼は通常のページでは説明しにくい」と感じたときが、専用出品を使うサインだと思っておくとわかりやすいでしょう。
② 専用出品を避けたほうがいいケース
価格や内容が明確に決まっているサービス・通常出品で十分対応できる内容・新規顧客の獲得を目的としている場合には、専用出品は向いていません。
わざわざ専用ページを作らなくても通常出品で対応できる内容であれば、余計な手間をかけずに済む通常の方法を選んだほうが効率的です。
「専用出品が必要かどうか」を毎回判断する習慣をつけることで、無駄なページ作成を減らし、効率よく運用できるようになります。
③ 専用出品と通常出品の使い分けの基準
専用出品と通常出品の使い分けは、「個別対応が必要かどうか」「公開したくない内容かどうか」の2点で判断するのがシンプルでわかりやすいです。
この2つのどちらかに当てはまる場合は専用出品、そうでない場合は通常出品という基準を持っておくと迷わずに判断できます。
使い分けを意識することで、出品全体の管理がしやすくなり、購入者にとっても出品者にとっても快適なやり取りができる環境が整います。
ココナラの専用出品に関するよくある質問
ここでは、専用出品についてよく寄せられる疑問に対してわかりやすくお答えします。
ここでは、手数料・作成資格・非公開設定の3つについてそれぞれ確認しておきましょう。
① 専用出品は手数料が変わる?
専用出品の手数料は、2026年時点では通常出品と同じ仕様となっています。ただし、ココナラの仕様は今後変更される可能性もありますので、最新情報は公式のガイドラインやお知らせページで定期的に確認しておくことをおすすめします。
② 専用出品は誰でも作れる?
ココナラに登録している出品者であれば、誰でも専用出品のページを作成することができます。特別な資格や条件は必要ありませんので、通常出品と同じようにアカウントがあればすぐに利用を始めることができます。
③ 専用出品は非公開にできる?
専用出品は非公開設定が可能で、検索結果にも表示されない仕組みになっています。URLを知っている人だけが閲覧・購入できる形式のため、依頼者のプライバシーを守りながら安心してやり取りを進めることができます。
まとめ
ココナラの専用出品は、個別対応・追加依頼・リピート対応・非公開案件など、通常出品では対応しづらい場面で非常に役立つ機能です。
メリットとしては柔軟な対応やトラブル防止が挙げられる一方、手間の増加や新規集客には向かないという点も理解しておくことが大切です。
まずは「個別対応が必要かどうか」「非公開にしたい内容かどうか」を基準に、通常出品と専用出品を上手に使い分けながら運用をスタートしてみましょう。